札幌市のイタリア料理店で食事をした客１７人が、下痢や腹痛を訴える食中毒が発生しました。原因となったのは、ウエルシュ菌だということです。
食中毒が確認されたのは、札幌市中央区のイタリア料理店「チルコ」です。１０日、食事をした１７人が下痢や腹痛などの症状を訴えたため保健所が調べたところ、「ウエルシュ菌」による食中毒と分かりました。
ウエルシュ菌は、煮込み料理などを室温で長時間放置した場合に発生する菌です。保健所は、加熱調理した料理は冷蔵庫で保管するなど、注意を呼びかけています。
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